一般的に使う「育児」と「子育て」という2つの言葉。
果たして言い方の違いだけで同じことを言っているのでしょうか?
出産から育児までの情報など
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一般的に使う「育児」と「子育て」という2つの言葉。
果たして言い方の違いだけで同じことを言っているのでしょうか?
辞書で調べた結果…(三省堂 大辞林より)
「育児」は、乳幼児を育てること
「子育て」は、子を育てること
乳幼児とは、ちのみご、赤子といった生まれてから生後一年ぐらい乳児
おさなご、おさない子どもといった幼稚園児くらいまでの幼児をさします。
一方、子とは特に何歳という年齢制限はなく、子供を育てているということをさしているかと思います。
この二つをここまで気にすることはないかもしれませんが
実は書店などで本探しをする時に、知っていた方が便利ということがあります。
赤ちゃんのお世話の仕方や乳幼児期の悩み、問題から健康や離乳食などが特集されている本が多いです。
子供の成長、脳や心についての変化やその問題にどう親が対処すればいいかなどの内容で構成された本が多いように思います。
もちろん「育児」と「子育て」の線引きは曖昧であり、厳密にはこれといったラインが定められているわけではありません。
先ほどの
「育児」=「乳幼児を育てること」
「子育て」=「子を育てること」
も、確かな決まり事ではありません。
私の感覚ですが、産まれて幼稚園に入るまでが「育児」
幼稚園から小中高といって成人するまでが「子育て」というような線引きがあります。
もちろんそれよりも早く「親離れ」していく子供もいるかとは思いますし
子供が成人していくつになっても「子離れ」できない親もいるかと思います。
この似ているようで、少し異なった幸せな期間を
子供たちと一緒に充実して過ごしていけたらいいですね。
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