教育には時には厳しさも必要です。
一昔前は、よく父親は威厳を保ちつつ、子供から怖がられるような存在でいるべきだ。など
そんな教育が主流であった時代がありました。
現代でも、父親が帰宅するとピリッと空気が変わるような、そんな家庭もあるのではないでしょうか?
出産から育児までの情報など
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教育には時には厳しさも必要です。
一昔前は、よく父親は威厳を保ちつつ、子供から怖がられるような存在でいるべきだ。など
そんな教育が主流であった時代がありました。
現代でも、父親が帰宅するとピリッと空気が変わるような、そんな家庭もあるのではないでしょうか?
家庭内で子供に厳しくしすぎると、萎縮してしまい
親の前ではいい子を演じるが、親の管理の行き届かないところへ一歩出ると
違う自分を演じてしまうそんな子供が多いように思います。
特に幼稚園は親から離れる時間が長く、先生もたくさんの園児を見なければならないため
まわりの目を盗んでは友達に意地悪をしたり、ずる賢い行動をとったり
親の前では決して見せることの無い行動をとることがよくあるようです。
子供であっても家では自分らしくいられない、いつも親におびえてしまうということから
心の中に「いい子でいなければいけない自分」という我慢の思いを抱いている自分と
幼稚園など親からはなれた時に、もう一人の「意地悪な自分」が出来上がってしまい
ようするに多重人格のはじまりのように、いろいろな顔を持つ子供になってしまう可能性があります。
私の子供の友達で、お片づけなど良いことををする時に
大人の視線を気にして、チラチラ見ながら行う子供がいます。
その子供の本音は、「さぁお片づけをしよう」ではなく「お片づけをしているぼくはエラい?」です。
もちろん誰しも成長していけば、そのように頭を使って評価を得るような大人になっていきますし
必ずしも悪いことではありませんが、子供のころからそういった行動が多く見受けられるのであれば
子供なりに親や大人の機嫌をとるような性格になってしまっているかもしれません。
それぞれの家庭の教育方針であれば、厳しい教育、甘い教育など、どちらも正解はありません。
どちらにもメリット、デメリットは必ず存在します。
ですが、白黒の世界が分かるのは大人になってからです。
子供のうちに白黒を判断させるのは酷なことであり、また逃げ場をつくってあげなければ子供は逃げる場所を自分で作ります。
それが親の目の届かない場所や、大人が見ていない場所であれば、あまり良いこととは言えません。
そういう状況のおかれた時、子供は自分というものを保っていくために、嘘が必要になっていくのかもしれませんね。
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