子供の習性

子供が言う事を聞いてくれない理由は!?

更新日:

「なんで言う事を聞いてくれないんだろう?」

思い通りにならずに嘆いている親って多いと思います。

 

「親の言う事を聞きなさい!!」は効果なし

言う事をまったく聞いてくれない時、親は子供に

 

「さっき約束したよね?」

「少しは親の言う事を聞きなさい!!」

 

と、大人の間では正論である事も

実は子供には通用しない事が多く、逆効果である場合があります。

子供はこの言葉

「さっき約束したよね?」

を聞くと、言う事を聞くどころか

ギャーギャーと一気に泣き声がヒートアップしてしまいます。

すると、親もカァーっとなってまた正論で返してしまいます。

 

「あとでやるって約束したから、さっきは遊んで良いって言ったんでしょっ(怒)」

「約束守らないなら、もう○○ちゃんの頼み事は絶対に聞いてあげないから!!(怒)」

 

子供は逃げ場を失い、さらにギャーギャーとわめき声を上げます。

そんな親子喧嘩(?)のやり取りを見ると

「もう、ママの負けだよ~」って心の中で思ってしまいます。

 

いくら問いただしても、冷静でない状態では無意味!?

ここまでくるともう子供は

 

「約束したこと」

「約束を守れなかったこと」

 

など、なにひとつ考えられていない状況になっています。

子供の中ではそれどころではなく

「ママが怒っているのがイヤ」この事だけが頭を占領しています。

そして、なんで今怒られているのか?

自分がギャーギャーさわいでいる状況すら理解できなくなっていて

もう自分の力では引き返せない状況になっています。

もうパニック状態に近いですよね。

(引き返す=冷静になるという意味)

 

キッカケを与えてあげるのは親の役目!?

引き返すためには、なにかの”キッカケ”が必要ですが

この場合の”キッカケ”といえばこれしかありません。

 

ママの機嫌が直ること

 

これしかありません。

ですが、この時点では正直のところママも冷静さを失っている場合が多く

当てつけのような形で、子供の悪いところを責めたり

約束を守れなかったことを

 

「約束を守れない理由はなんなの?」

「ちゃんと言いなさい!」

 

と強く問いただしたりしてしまいがちです。

先ほども言いましたが、大人に通じる正論は子供には通じません。

 

「約束守らないのは○○ちゃんの方でしょ!?」

「ママ、言ってる事間違ってる!?」

 

たしかに約束を守れなかったのは子供の方ですが

一番良くないのは、問いつめて子供の逃げ場をなくすこと。

 

よく

「本当の事を言って欲しい」とか

「ちゃんとした理由があればママ納得できるのに」など

原因を追求する事がなによりも大切と思っている親もいたりしますが

実は酷な事をしている事に気づいていません。

その時点で親は、約束を守らなかった理由をある程度は推測できているのにも関わらず

(遊びが楽しくて、なかなかやめられなかった。など)

あえて子供の口から言わせようとする。

これは子供にとって逃げ場を失ってしまうやり方で、それによって追いつめられた結果

ギャーギャーと、言う事を聞かない事態に陥る原因でもあります。

 

子供はこの世に生まれてまだ数年しか経っていません。

その中で、楽しい遊びに出会い始めての経験をし感動の毎日を常に味わって生きています。

目を見れば一目瞭然、大人と違ってキラキラ輝いていますよね。

そんなとびきり楽しい世界で、始めてのものを見たり聞いたりしているので

「はい、ここまで!」と言われてもなかなかすぐに気持ちを切り替えられないんです。

さらに脳や、心のコントロールもまだ未熟ということもあるので

決して悪さで親の言う事を聞かないわけではありません。

そこは理解してあげたいものです。

 

親が教えなくても、子供は自分なりに経験して理解していきます。

「うちの子は全然言う事を聞いてくれないのよ」

まったく言う事を聞いてくれないという子供もいれば

普段は聞くけど、たまに聞いてくれない程度の子供もいます。

ただひとつ言える事は

 

言う事を聞いて欲しいという親の願望の大きさに比例して

子供は言う事を聞いてくれなくなるということ。

 

求めれば求めるほど、子供はすり抜けていってしまいますので

「大人の価値観」と「子供の価値観」を同等に扱わないようにして

「ママの負け〜」と言われないように、どんな時も冷静でいる事が大切かもしれません。

-子供の習性
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© 子育て情報ブログANO-NEあのね , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.