大人の世界でも、成功者に共通することは皆、想像力に長けていること
それなら子供のうちから育てていきたいですよね。
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大人の世界でも、成功者に共通することは皆、想像力に長けていること
それなら子供のうちから育てていきたいですよね。
まずは絵本をたくさん読んであげること。
絵本が大好きな子供って多いと思いますが
寝る前にする「絵本の読み聞かせ」は本当に大事なことです。
そんな絵本にはいろいろなタイプがあります。
間違えさがしの絵本
隠れているモノを探すという絵本
飛び出す仕掛け本
動物や植物の図鑑
ストーリーのある絵本
どれも違った心の部分を養うことができますが
想像力を豊かにするためにオススメなのは「ストーリーのある絵本」です。
子供は純粋なので、絵本の中の登場人物を信じきって、ママの話す物語に目一杯のめり込みます。
主人公が喜んだ時には、子供も喜び
魔女が出てきた時には、子供は怖がり
子供はいつでも本気で絵本を読んでいます。
なので、大人はただ絵本を読むのではなく、物語の内容が子供に入っていきやすいように
話し方に抑揚をつけてあげたり、人物によって声色を変えてあげたり
そんなひと工夫をしてあげると子供はすごく喜びます。
そして私が面白いと思った絵本があります。
それは
というもの
タイトル通りでその絵本には文字が一切書かれておりません。
絵そのものが表現方法として成り立っている絵本で
絵を眺めているだけで、なんとなく内容が伝わってくるようで
親がストーリーを考えて、読み聞かせてあげることが出来ます。
同じ絵本でも読み手によってストーリーが変わるので
いつまでも飽きずに長く読んであげることが出来ますよね。
なれてきたら今度は子供にストーリーを作らせてあげたり
想像力がどんどん豊かになっていきます。
そして、こうなったら大人も一緒に成長しましょう!ということで
もう一段階レベルアップした読み聞かせ法をお話いたします。
絵本は一切使用しません。
耳から入るお話だけで、絵や映像を子供に想像させる方法。
例えば子供に、まずはこう質問をします。
親「3人(動物でもモノでも可)の名前を決めてね」
子「じゃあ、トマトちゃん、いちごちゃん、リカちゃん(人形)」
-この3つのキーワードから即興でストーリーを作りながら子供に話していきます-
<ストーリーの例>
ある日、リカちゃんが朝食を食べていると
お皿の上のトマトがコロコロと飛び出し、ニョキっと手足が生えてきました。
リカちゃんがびっくりしていると
「リカちゃんこんにちは」と、トマトが話しかけてきました。
「トマトちゃんこんにちは」と、驚きながらもリカちゃんもそう返しました。
トマトちゃんはお友達を探しているそうで、名前は「いちごちゃん」といいます。
マヨネーズのソリに乗って、二人はいちごちゃんを探す旅にでかけます。など
親の想像力がモノを言う読み聞かせ法ですよね。
もちろん最初は絵本を読んであげて、目からは絵、耳からはお話をしっかり入れてあげることで
子供の頭や心の中で物語がはっきりと具体化していくと思います。
そして、子供が絵本に飽きてきたり、もっと想像力をつけてあげたいなど
もう一段階ステップアップするには、さきほど紹介した「字のない絵本」を活用したり
「絵本をもたない読み聞かせ法」を実践したりするのはいかがでしょうか?
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