育児について

親の意思より子供の「やりたい」を大切に!

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yaritai

絵本が好きな子もいれば、ごっこ遊びが好きな子もいる

塗り絵が好きな子もいれば、工作が好きな子もいる

子供によって様々な好きがあります。

 

なにかに没頭している時は、放っておく事が大切!

公園には、ブランコや滑り台、そして砂場など、たくさんの遊具が置いてあり

子供にとっては毎日でも飽きない楽しい場所ですよね。

そんな遊具を次々と変え、まんべんなく遊ぶ子供がいれば

石だけを集めてきては、1カ所に置いて、また探しにいく

ひたすら石集めをするだけの子供もいます。

そんな姿を見て親は

 

「○○ちゃん、せっかく公園に来たんだから

石ばかり集めてないで、他の遊具で遊べばー?」

 

そんな言葉をかける親もいるかと思います。

たしかに、石集めは公園でなくても、どこでもできます。

親からするとなぜ今石集め??と思ってしまいますよね。

 

子供の夢中を途中で奪わない

同じような事で、例えば

家族でディズニーランドへ遊びに行ったときの話ですが

夢の国という事で、もう入り口から楽しいんですよね。

ところどころに隠れミッキーを発見したり、花壇のお花も色とりどりキレイ

メルヘンで可愛い建物がそこらじゅうにあるし、風船やミッキーのモノレール

人もたくさんいるし、「あっ、ディズニーのキャラクターが歩いている!!」

子供はもう大興奮で、なかなか入り口付近から先へ進んでくれないのです。。

親としては、高いチケット代を払っているので、どの乗り物に乗って、何時にパレードを観てと

今日の予定はもうすでに考えてあり、完璧に頭に入っております。

ですが、入り口付近で子供は大喜び!飛び跳ねては寝転び

その場で足踏み状態で、一向に先へ進もうとしない。

 

「ほら中へ行くよー、中の方がもっと楽しいのにぃ~」

 

という親の言う事も聞こえていないようで、入り口付近だけですでに1時間経過、、

予定通りに行かず、焦っている親はイライラ。。

 

家族でディズニーランドへ行った事がある方は、同じ経験があるのではないでしょうか?

 

結局、午前中は乗り物に1つも乗れず、休憩で入ったお店でポテトを食べただけでした。

親としては、

「これじゃもったいなーい。乗り物に乗ればもっと楽しいのにぃ~!!」

焦って焦ってしょうがないと思いますが、心配しなくても

子供は子供なりに目一杯楽しんでいるんですよね。

 

大人の色眼鏡越しでは見えないところに、子供の好奇心はたくさんあります。

子供の心が赴くままに、自由にやらせてあげることが何よりも大切です。

子供が「やってみたい」と思ったことを、自分から進んでやっているときが

一番子供が成長する時であり、生き生きと輝いて、感性や直感を研ぎすましている時。

 

子供はそこから様々な事を学んでいきます

大人から見たガラクタ遊びも、子供にとっては宝物に見えています。

大人から見て、親から見て

ディズニーに来てるんだからぁと

ディズニー関係なくそのへんで遊んでいる子供に

 

「せっかく来たんだから、乗り物に乗らないの!?」

「いい加減にしなさい!そんな遊び、いつでもできるでしょ!!」

 

と、つい叱り口調になってしまいがちですが(チケット代高いので、分からないでもないですが、、)

子供の行動に口出しするより、時には見守る事も大切です。

(これは親のイライラ防止として、こう考えましょう!という事でもありますね)

子供たちが自由にしたいことを思いっきりできるように

親は予定通り行かなくても、大きな心で見守ってあげたいですね。

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